悪党どものお楽しみ (ちくま文庫)posted with amazlet at 17.09.07パーシヴァル ワイルド 筑摩書房 売り上げランキング: 320,249Amazon.co.jpで詳細を見る こどもと本屋にいったらたまたま平積みされたのでなんとなく買ったのだがハマってしまった。文庫の裏…
これは素晴らしい。鬼もつらいんだな。 オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)posted with amazlet at 17.09.01富安 陽子 福音館書店 売り上げランキング: 95,706Amazon.co.jpで詳細を見る
『羊と鋼の森』を読んだ。 羊と鋼の森posted with amazlet at 17.04.17宮下 奈都 文藝春秋 売り上げランキング: 1,192Amazon.co.jpで詳細を見る ピアノの調律師の青年が主人公の小説であった。彼が調律師として、そして人として成長する姿が描かれている。20…
今年はあまり読書の時間を確保できませんでした。来年はなんとか時間を確保していきたいものです。みなさまも良い本と良いお年を。 1教育困難な子どもたち―アドラー・セレクションposted with amazlet at 16.12.30アルフレッド アドラー アルテ 売り上げラン…
習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法posted with amazlet at 16.11.12ジョッシュ・ウェイツキン みすず書房 売り上げランキング: 19,426Amazon.co.jpで詳細を見る 原題は『Art of learning』。著者はジョッシュ・ウェイツキン…
『教養としての認知科学』を読んだ。 教養としての認知科学posted with amazlet at 16.11.12鈴木 宏昭 東京大学出版会 売り上げランキング: 44,168Amazon.co.jpで詳細を見る 今晩の鳥貴族ですぐに役立つオモシロ知識満載だった。 さらに衝撃的な話もある。ヨ…
重松清さんの短編集『青い鳥』を読んだ。 青い鳥 (新潮文庫)posted with amazlet at 16.05.04重松 清 新潮社 売り上げランキング: 6,220Amazon.co.jpで詳細を見る この短編集の主人公「村内先生」は作中で生徒に次のように語りかける。 なあ、篠沢さん、うま…
久しぶりに『きよしこ』を読んだ。吃音の少年の物語だ。 きよしこ (新潮文庫)posted with amazlet at 16.04.30重松 清 新潮社 売り上げランキング: 3,625Amazon.co.jpで詳細を見る うつむいて、ぼそぼそとした声で話せばいい。ひとの顔をまっすぐに見て話す…
明治百年―もうひとつの1968posted with amazlet at 16.03.30小野 俊太郎 青草書房 売り上げランキング: 953,057Amazon.co.jpで詳細を見る 1968年。明治維新から100年目。フランスの五月革命に代表される若者の叛乱が各国で起きていた。日本でも大学闘争が拡…
『かぜの科学 もっとも身近な病の生態』を読んだ。むちゃくちゃ面白かった。かぜの科学―もっとも身近な病の生態posted with amazlet at 16.03.05ジェニファー アッカーマン 早川書房 売り上げランキング: 442,479Amazon.co.jpで詳細を見る 著者のジェニファ…
『フィンランドはもう「学力」の先を行っている』という本を読んだ。フィンランドはもう「学力」の先を行っている――人生につながるコンピテンス・ベースの教育posted with amazlet at 16.03.08福田 誠治 亜紀書房 売り上げランキング: 354,241Amazon.co.jpで…
ベートーヴェンとベートホーフェン―神話の終りposted with amazlet at 16.02.27石井 宏 七つ森書館 売り上げランキング: 479,770Amazon.co.jpで詳細を見る ご無沙汰しております。こちら4年に1度だけ亢進する読書ブログです。今回は『ベートーヴェンとベー…
以前に以下の記事を書いた。ナマハゲは鎌倉時代に海を渡りネイティブ・アメリカンと出会ったのか? - 虚無回転レシーブnon-rolling-dig.hatenadiary.jp ここで紹介した『ズニ族の謎』は、鎌倉時代に30人程度の日本人が太平洋を渡り、アメリカ先住民のズニ族…
ご無沙汰しております。読書日記を書いている場合ではない気もしますが、『アルツハイマーはなぜアルツハイマーになったのか』が猛烈に面白かったので紹介しますだ。 アルツハイマーはなぜアルツハイマーになったのか 病名になった人々の物語posted with ama…
追記(2015/3/28):この記事で『歴史でわかる科学入門』の記述を引用するかたちで紹介したファラデーの逸話ですが、実話ではなく創作であるということをid:machida77さんに教えていただきました。すっかり真に受けてしまい恥ずかしい限りです。machida77さ…
「寝床で読む『論語』−これが凡人の生きる道」を読んだ。 寝床で読む『論語』―これが凡人の生きる道 (ちくま新書)posted with amazlet at 15.02.07山田 史生 筑摩書房 売り上げランキング: 617,685Amazon.co.jpで詳細を見る 本書の性格は思ったよりも複雑で…
『知の逆転』を読んだ。知の逆転 (NHK出版新書 395)posted with amazlet at 15.02.02ジャレド・ダイアモンド ノーム・チョムスキー オリバー・サックス マービン・ミンスキー トム・レイトン ジェームズ・ワトソン NHK出版 売り上げランキング: 1,887Amazon.…
エドガー・H・シャインの『人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則』を読んだ。人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則posted with amazlet at 15.01.30エドガー・H・シャイン 英治出版 売り上げラン…
『スタンフォードの自分を変える教室』を読んだ。スタンフォードの自分を変える教室ケリー・マクゴニガル,神崎 朗子大和書房売り上げランキング : 231Amazonで詳しく見る by AZlink この本のタイトルだけ見た時は、スタンフォードには創設以来伝わる20個の教…
『危険な宗教の見分け方』を読んだ。(008)危険な宗教の見分け方 (ポプラ新書)posted with amazlet at 14.02.07田原総一朗 上祐史浩 ポプラ社 売り上げランキング: 207,448Amazon.co.jpで詳細を見る 本書は田原総一朗と上祐史浩の対談をまとめたものである。…
サザエさんの波平役をされていた永井一郎さんが亡くなられた。 サザエさん、うちの子供達も毎週楽しみにしていました。実は、奇しくもと言うべきか、昨日の放送では波平が童心に返るという内容の話になっていました。強面の波平が、お風呂でアヒルのおもちゃ…
『ヒトはなぜ病気になるのか』を正月に読んだのでご紹介。 ヒトはなぜ病気になるのか (ウェッジ選書)長谷川 眞理子ウェッジ売り上げランキング : 174045Amazonで詳しく見る by AZlink この『ヒトはなぜ病気になるのか』はウェッジ選書の一冊として出版されて…
遅ればせながら『20歳のときに知っておきたかったこと』を読んでみました。70歳位になるまで我慢しようかなとも思いましたが、我慢できずに読んでしまいました。20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義ティナ・シーリグ,Tina Seelig…
『西郷隆盛と幕末維新の政局 体調不良問題から見た薩長同盟・征韓論争』を読んだ。面白かった。 西郷隆盛と幕末維新の政局: 体調不良を視野に入れて (大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書)家近 良樹ミネルヴァ書房売り上げランキング : 646800Amazonで詳し…
『孝明天皇と「一会桑」 幕末・維新の新視点』を読んだ。 孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)posted with AZlink at 2013.8.20家近 良樹文藝春秋売り上げランキング: 249826Amazon.co.jp で詳細を見る 明治維新から約150年の月日が経過して…
『未完の明治維新』という本を読んだ。未完の明治維新 (ちくま新書)posted with AZlink at 2013.7.23坂野 潤治筑摩書房売り上げランキング: 168473Amazon.co.jp で詳細を見る 本書は、元治元年(1864)から明治十三年(1880)に至る16年間の幕末・明治史を分…
先日、ウイニーの開発者である金子勇さんが亡くなられた。恥ずかしい話だが、関連の記事をいくつか読んで、初めて知ったことが多かった。かなりの部分誤解していたことを思い知らされた。 下野新聞のサイトには、金子さんのインタビュー記事(2012年3月)が…
『がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史』という本を読んだ。がん遺伝子の発見―がん解明の同時代史 (中公新書)posted with AZlink at 2013.6.20黒木 登志夫中央公論社売り上げランキング: 218163Amazon.co.jp で詳細を見る この本の中で、美智子皇后とPCR開…
今日はモーリス・センダックの生誕85周年だそうですね。親しい友人のグーグルさんが教えてくれました。いつもありがとう。 さて、せっかく生誕85周年ということなので、センダックの代表作のひとつ『かいじゅうたちのいるところ』(これはケネディ暗殺の年に…
「八重の桜」を観てたらカール・レーマンという武器商人が出てきました。レーマンという人はドイツの武器商人で、「八重の桜」では八重の兄の覚馬が長崎でレーマンに銃を発注する場面が出てきます。 どんな人だったんだろうとチョコチョコ調べてみました。そ…